
こんにちは!
アラサーPTのヤモリです。
ここでは体の不調で困っている人が自宅でも簡単にできるケアについて発信しています
症状別のセルフケアの方法やオススメのアイテムなど紹介していますが
・2週間以上症状が続いている(酷くなってきた)
・急激な痛みが起きた
・トイレ関係で困っている(排尿障害)
・炎症や外傷がある
こういった時にはすぐに病院を受診し原因を調べてもらうことをオススメします
さて、今回は

腰が痛くて立ち仕事が大変です…!
30分くらいできつくなっちゃって休まないと続けられません
そんなお悩みにお答えしていきます
この記事で分かること
〇立ち仕事の際の腰の痛みの原因
〇簡単にできるセルフケア
作業してられない原因
結論から言うと
作業中の腰の痛みの原因は人それぞれ違います
そのため「コレをやると必ず善くなる!」というものは
残念ながら存在しません
ただ、基本的かつすべての人に共通した考え方として
「正常の動きからずれている」と体からのサインとして痛みが出るというものがあります
姿勢や動きの癖といった日々の習慣の影響で正常な状態からずれることで痛みが出てきます
立ち仕事をしていて痛みが出る場合、大きく分けると2つの原因がよく挙げられます
・腰に負担がかかる姿勢でいる
・腰に負担がかかる動作をしている
今回はこの2つについてと
腰に負担がかかる動作の中でも
・上半身と下半身の連動性が悪い
という原因について紹介します
腰に負担がかかる姿勢でいる
よく言われる姿勢の崩れというものがありますが
腰に負担がかかる姿勢は大まかに言うと
・中腰
・猫背
・会釈の姿勢
というように腰に対して頭や胸の位置が大きく前に出ている状態です
この状態になると人の体は
大物がかかった釣り竿のような感じになります
そうするとある一定量の負荷量や時間、期間によって腰に痛みが生じたり
ぎっくり腰といった怪我になったりします
腰に負担がかかる動作をしている
腰に負担がかかる姿勢を動作の中でとることはもちろん
腰を多く使う動作も腰の負担が多くなります
特に動く時に腰に力が入りやすい人は
動作中に腰の負担が多くなっていると言えるでしょう
上半身と下半身の連動性が悪い
動作時に腰に負担がかかる理由として
上半身と下半身の連動性のずれが
ちょうど腰のあたりで起こるというのが挙げられます
分かりやすく例えると
上半身は右回りの連動をしているのに下半身は左回りの連動をしている
そうすると右回りと左回りの連動が腰のところでぶつかり
腰に大きな負担がかかってしまうという訳です
活動時間を伸ばす方法はこれ
ここまでのお話で
腰に痛みがでてしまうのは姿勢でも動作でも
そのほとんどが腰に負担が集中しているからということが原因
というのが分かったと思います
そこでここからは腰に負担がかからないようにしていく方法を紹介していきます
連動性を出すために
腰の負担を軽減させるには腰に負担が余分にかからないように
他の部位も連動して動くようにしていくのが確実です
特に腰に負担がかかりやすい人は
背中や骨盤(仙腸関節)の動きがわるくなり
連動性が落ちていることが多いです
そこでまずは背中や骨盤の動きを出していきましょう
やり方
①固めのところに仰向けになる
②腰のすき間は手のひら1枚分
※すき間が大きい場合は膝を立てる
③バンザイする
④その状態で深呼吸
⑤手を戻す
⑥③~⑤を繰り返す
ポイントは丸まった背中から首が伸びて気持ちいい感覚を味わうことです
痛みが伴うようなストレッチばかり行うと
逆に体が硬くなることがあるので注意をしましょう
連動性を出すセルフケア
上半身と下半身の連動性が落ちていて
腰に負担がかかりやすくなっている場合
体の基盤となっている体幹の安定性が低下していることで
連動性に歪みが生じている場合が多いです
そのため、連動性を出しやすくするために
体幹が安定しやすいようにしていきましょう
やり方
①仰向けになる
②膝を立てる
③お腹を膨らませながら息を吸う
④お腹を凹ませながら息を吐く
⑤③と④を10回ほど繰り返す
ポイント
・吸う:吐くを1:2の割合で行う
・お腹を凹ませた時に横腹が硬くなるように
体幹の安定性が出てくると立ち仕事だけでなく
座り仕事や趣味のスポーツなども楽にできるようになってくるのでオススメです
まとめ
今回は立ち仕事の時に起きる腰痛について紹介してきました
腰痛が出現する原因の基本は負担が腰にかかるからですが
腰に負担がかかる原因は人それぞれ違います
その原因の原因に対してアプローチをかけていくことが
根本的な改善になるので習慣を見直すことも忘れないようにしましょう
他にもヘルニアについて気になる方は
こちらの記事も参考にしてください
最後まで読んでいただきありがとうございました