湿布を貼っても肩こりが治らない人におすすめの治療と予防

習慣づくり・姿勢改善
管理人・ヤモリ
管理人・ヤモリ

こんにちは!

アラサーPTのヤモリです。

ここでは体の不調で困っている人が自宅でも簡単にできるケアについて発信しています。

症状別のセルフケアの方法やオススメのアイテムなど紹介していますが

・2週間以上症状が続いている(酷くなってきた)
・急激な痛みが起きた
・トイレ関係で困っている(排尿障害)
・炎症や外傷がある
などなど

こういった時にはすぐに病院を受診し原因を調べてもらうことをオススメします

さて、今回は

湿布してても肩こりがよくならない…
何か楽になる方法はないの…⁉

今回はそんな悩みにお答えします。

この記事で分かること
○肩こりのホントの原因
○肩こりを改善する簡単なストレッチ

肩こりの原因

肩がこる一番の原因は「姿勢」です。

ですが、あなたがいま想像した「姿勢」とは少し異なります

姿勢が悪いと肩がこる

姿勢」が悪い、要は猫背の状態が続くと肩がこります

この時にポイントになるのは

後頭部や首から肩(肩甲骨)についている筋肉が緊張しているか

継続的に緊張しすぎてしまうと筋肉の内圧が高まり、血流が阻害されます

そうした結果、痛みを発する物質がその筋肉内で多くなり肩こりや痛みとして現れてしまいます。

肩こりの落とし穴

肩こりの起こるポイントは

後頭部や首から肩(肩甲骨)についている筋肉が緊張しているか

実はこれはあなたの想像する「姿勢」が原因でなくても
継続的に緊張しすぎてしまうことがあります

そういった人はいくら「姿勢」に気を付けても
肩こりが完全に治らないなんてことになってしまうんです。

姿勢」以外の原因、それは「脊椎肩甲骨の相対位置」です。

身体の外から「姿勢」を見る時、大体の人は「背筋」に注目しますよね?

スマホ首(いわゆるストレートネック)や猫背、
反り腰なんかは分かりやすい「背筋」の状態ですね。

そうではなく、その「背筋」に対する「肩甲骨」が
相対的にどういう状態
なのかがポイント
になります。

肩甲骨の相対位置」が肩こりの起こるポイントの状態であれば肩こりが起き、
いくら姿勢(背筋)に気を付けても肩こりがよくならない。という訳です。

肩こりを治すストレッチ

胸の筋肉を伸ばす

肩こりを治す=脊椎と肩甲骨の相対位置を正常に戻すために、まずは胸の筋肉を伸ばしましょう

肩の筋肉を伸ばすんじゃないの?

と思うかもしれません。

肩甲骨を見ると分かるように、肩甲骨には多くの筋肉がついています

その上、上腕骨と連動して動くため直接付いていない肩関節に関わる筋肉の影響もうけます

中でも胸の筋肉の伸びが悪くなると、肩全体は前に出ます。

そうなると肩甲骨は下制してたり、下方回旋してたり、外転してたりと
肩こりの原因となる筋肉を緊張させてしまう位置にいることが多くなってしまいます

そのため、胸の筋肉を伸ばす(ほぐす)ことが必要になってきます。

【方法】
①手を後ろで組む
②少し上を向きながら
③深呼吸をする
④吸いながら組んだ手を背中から離していく(持ち上げる)
⑤息を吐きながら戻す
⑥③~⑤を繰り返す

首の筋肉を動かす

胸の筋肉をストレッチしたら首の筋肉を動かしましょう
ここでは一番簡単な方法を紹介します。

【方法Ⅰ】
①肩を肩と反対の手で触る
②その肩を抑えながら反対へ首をかしげる
③痛くない程度のところで深呼吸1回
④元の位置に戻る
①~④を3~5回繰り返す

【方法Ⅱ】
①手を後ろで組む
②首を大きくゆっくり回す
③左右に回してやりやすい方を2~3回多く回す

注意
痛みが出ない範囲で行いましょう

まとめ

今回は肩こりの治療と予防のためのストレッチを紹介しました。

また、姿勢」は腰痛にも密接に関わっています
腰痛と姿勢に関して気になる人はこちらの記事を参考にしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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