
こんにちは!
アラサーPTのヤモリです。
ここでは体の不調で困っている人が自宅でも簡単にできるケアについて発信しています。
症状別のセルフケアの方法やオススメのアイテムなど紹介していますが
・2週間以上症状が続いている(酷くなってきた)
・急激な痛みが起きた
・トイレ関係で困っている(排尿障害)
・炎症や外傷がある
こういった時にはすぐに病院を受診し原因を調べてもらうことをオススメします
さて、今回は
腰痛で病院受診をした際

痩せなきゃダメだね
とか

運動しなきゃダメだよ
といったことを言われリハビリをすることになった
運動するのはきついから
治療してもらおうと思ったという方の悩みにお答えしていきます
いまだに腰痛は痩せないと善くならないと
言われることが多いです
確かに痩せることで腰痛になるリスクは軽減します
でも実は
腰痛や膝痛、特に腰痛なんかは
普段からの姿勢に気を付けることが出来れば
自然と緩和されていきます
今回は実際の医療現場でも多く見られる「腰痛」と
「腰痛予防」について紹介します
腰痛になるメカニズムについて
まずは「腰痛」の原因と
なりやすいものについて説明します
腰痛で病院を受診した際
言われる腰痛の原因は
明確な病気や骨折が見当たらない限り
✓原因不明
✓太りすぎ
✓ストレス
✓運動不足
この中のどれかとなりやすいです
でも実は
これらが原因の腰痛には
共通するある事が体の中で起きています
それは
血流阻害です
簡単に説明すると
①何らかの原因で腰の血流が滞る
②血流を上げるための物質が出る
③その物質が「発痛物質」というもの
④「発痛物質」が腰の血管に溜まる
⑤痛みの信号が脳に行く
⑥脳が痛いと感じる
という感じです
ストレートネックや反り腰などでの
姿勢の崩れで筋肉の負担が増えたり
ストレスによって
腰の筋肉の血管が縮小したりすることで
血流が滞ってしまうことが
共通した原因のひとつと言えます
姿勢が悪いと腰が痛くなる理由
血流が滞ってしまう原因で
一番多いのが
姿勢の崩れです
ストレートネック
いわゆるスマホ首だったり
猫背や反り腰だったりで
姿勢が悪い状態で固まってしまうと
首や胸、骨盤周囲の背骨の動きが
悪くなってしまい腰の背骨ばかりに
負担がかかります
そうすると腰の背骨についている
筋肉ばかりが働くため
筋肉が過剰に緊張し
その部分の血流が通りにくくなります
そして
前述したとおり
その緊張している筋肉の場所が
痛くなってしまうんです
腰痛予防のポイント
腰痛の原因となるものは
細分化されているため
ひとりひとりの
症状や習慣から原因を特定し
その原因に合った治療をすることが
腰痛治療最大のポイントになります
腰痛を予防する場合も
基本的には同じですが
血流が滞ることで
腰痛となるものを予防する場合は
血流が滞る原因に対して
習慣を変えたりケアをしたりすることが
共通したポイントになります
具体的には
✓首のストレッチをする
✓睡眠時間を確保する
✓腰に負担のかからない姿勢を意識
✓こまめな水分摂取
✓背骨の可動性を確保する
などなど
腰痛予防の鍵となる行動
ここでは
こういったポイントの中でも
姿勢と血流に焦点を当てた
ポイントを紹介していきます
意識するべき姿勢
腰痛を予防するための
姿勢で一番のポイントは
✓腰の筋肉が過剰に緊張しないこと
✓腰に過剰な負担がかからないこと
この2つです
この2つのポイントを押さえた姿勢を
説明するにはまず
背骨(脊柱)について
説明する必要がありますが
今回は割愛します
より詳しく知りたい方は
また他の記事で説明するので
そちらを参考にしてください
簡単にその姿勢について説明すると
○重心線が脊椎の真ん中を通り
○頭の位置が前に行かないようにする
つまりは後方重心です
踵に70%くらい重心を
乗せておくイメージで立ちましょう
生活の中で姿勢を矯正する
前述の姿勢を意識する中で
重心の位置以外にも
頸椎~胸椎の姿勢を正しくしておくことが
とっても重要です
ただ、意識するにも限界があったり
姿勢を正そうとして反り腰になったりと
うまくいかない人が多いですね
そんな時は猫背のサポート器具を使うのが
すぐに効果が出てくるのでオススメです
始めのうちはつけたまま
日常生活を送るだけで
姿勢を修正できるので
すぐに効果を実感できると思います
その姿勢に慣れてきたら
外した状態でも
つけている時と同じ姿勢をとるよう
意識しながら生活してみて下さい
それを繰り返していくことで
最終的には
いい姿勢を体に定着させることが
できると思います
おわりに
姿勢の修正には
✓正しい姿勢かどうかのチェック
✓普段の姿勢の意識
✓習慣化するための継続時間
が必要になります
自分の意識を続けることが
できるなら
それに越したことはありませんが
もし自信が無かったり
うまくいかなかったりした時は
今回紹介したような器具を
利用するのも視野に入れてみて下さい
最後まで読んでいただき
ありがとうございました